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魅力発掘インタビュー 銀座の不動産屋で働くということ

Vol.4 「自分こそを最大の資本とせよ」/山口智之さん

2023.09.20
CLASS ROOM WEB-MAG

不動産屋目線が発信するウェブマガジンです。銀座を中心とした建物の話、外国人の方にもおすすめのマニアックな観光地情報。社長や社員のコンテンツは、私たちが目指す会社の未来をご覧いただけます。

魅力発掘インタビュー
銀座の不動産屋で働くということ。

WEBマガジン<CLASS ROOM>を運営する銀座の不動産会社・東京中央建物。年代・出身地・経験...さまざまな道を経てこの"銀座の不動産屋さん"にたどり着きました。日本では一日の8時間以上を"働く"に費やす人がほとんど。働くこと=生きること。どんな想いで働いているかが人柄そのものなのかもしれません。このインタビューでは、座右の銘、人生を変えたひと言、親や先生に言われて印象に残っている言葉など...「大事にしている言葉」をお聞きして、その人生の一端をひもときます。
※写真は社長兼CLASS ROOM編集長三田正明が日頃の感謝を込めて撮影しています。

インタビュー4回目の今回は、入社1年目のルーキー、山口智之さんです。前職は警察官という異色の経歴を持つ山口さん、全くの異業種から転職し東京中央建物に入社してくれました。どっしりとした落ち着きを感じる見た目。そして裏腹に熱く前のめりな心。インタビューでも熱いハートを包み隠さず聞かせてくれました。常に学び、自分のものにしていきたいという向上心や上昇志向が姿勢や言葉からあふれ出ています。社内でもその姿勢はまわりにポジティブな影響を与えてくれています。いい意味での"野心"が溢れる、熱い言葉の数々にインタビューをしながら胸が熱くなりました。将来有望なルーキー山口さんが、東京中央建物の未来を明るく照らすかも!? そんな可能性を感じながら、ぜひフレッシュで熱いインタビューをお楽しみください。

Profile

出身地:東京/部署:営業部/仕事内容:新築マンションの販売/在籍:10月 (在籍については、シートに記載していただいたものから掲載時9月予定で+2カ月してます)

私が思う「自己投資」することの意味

Q1.あなたが大切にしている言葉は何ですか?

人生26年で出会った大切な言葉は、「自分こそを最大の資本とせよ」です。要は「自己投資をしなさい」ということなんですけど。つまり自分の能力、スキルを磨くために時間を費やしなさい。それにはお金も必要だし、健康にも気を使わないといけないという意味があります。実に理にかなってるなぁと思いました。この言葉に出会ったのは『バビロン大富豪の教え ~「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則~』という世界的ベストセラーの漫画版からです。息子の絵本を探していた時に、ふと目に留まり「"お金"と"幸せ"を生み出すとは何ぞや!」と手に取りました。理解するまで何度も読んだのを思い出します。

安定を求めず挑戦を選んだ理由く

Q2.その言葉が大切な言葉になった理由はなんですか?

結婚して家族を持ち「もっと家族を大切にしたい」「もっと稼ぎたい」「もっと上にいきたい」という"もっと"の気持ちが高まっていた頃で、そのためには何をしたらいいんだろうかと考えていました。そんなときこの本を読み、この言葉に出会えたことで腑に落ちたんです。実は、転職を考えたきっかけとなった本でもあるんですよ。公務員は「安定している」と言われるけれど、自己投資をして"自分でお金をつくる"ことができるようになったら、つまり稼げる自分になれば、公務員である必要はないなという考えが浮かんだんです。見える世界が一気に広がった感じがしました。

すべてのモチベーションの源は家族

Q3.仕事やプライベートではどんなときにその言葉を意識しますか?

現在、自己投資のひとつとして宅建の勉強をしています。勉強で一日が潰れたりすると、家族との時間がなくなっている気がして少し焦りもしました。でも、大切な家族の時間を削ってまでしているからこそ絶対無駄にしないようにしようと思っています。仮に不合格だとしても、今諦めてしまう人よりは何歩も先にも進めているはずです。自己投資して、スキルをあげ、子どもと一緒に過ごす未来の時間を大切にしたいです。すべてのモチベーションになっているのは、やっぱり家族ですね。

自己投資=小さな習慣を丁寧に積み重ねること

Q4.仕事でもプライベートでも"どんな人でありたい"と思っていますか?

以前は仕事あっての家族と思っていました。つまり仕事優先だったんです。でも、今は家族あっての仕事だと思っています。良き夫、良き父でありたい、という思いが強いです。息子が素直な気持ちを話せる相手でありたいし、息子の個性を尊重し成長を妨げない父親でありたいです。妻には「あなたと結婚してよかった」と心から言ってもらえる夫であり続けたい。そのために必要なことが、自己投資であり、小さな習慣の積み重ねなのではないかなと。コミュニケーションひとつとっても丁寧な積み重ねがやがて大きな信頼につながるのだと思ってます。

「見て、真似て、学ぶ」成長の先にあるもの

Q5.人生で挑戦したいことなど今後思い描いている未来を教えてください。

全くの異業種からの転職なので、どう自己投資をし、能力を上げるかを常に考えています。大切にしているのは「見て、真似て、学ぶ」こと。実は社内に目指している上司がいます。仕事ができるのはもちろんですが、厳しさにも理由があることが分かるので納得感があります。こんな風に教えてくれる人にはなかなか出会えないものだと今の環境にとても感謝しています。もっと稼ぎたいし、能力を上げ、幹部などいけるところまで上がってみたい。今の課題は、「自分の力でなんとかしないといけない」と思いすぎて、質問を躊躇してしまうこと。前職の呪いなのかも...(笑)。なんとかここを抜け出して成長し、なりたい自分に近づいていきたいです。

INTERVIEWER MOCHIZUKI SHUN

関西出身。
祖父母がアパート経営をしていたことがきっかけで、不動産の世界へ。投資用物件の売買仲介から、美容系サロン用物件の仲介を経て、現在は東京中央建物で新築マンションの販売に携わる一方、岡山県で賃貸マンションを経営する合同会社Nozomuにも所属。そして、東京中央建物では、2023年より広報としても活動を開始。会社の魅力を発信していく上でとても重要な社員インタビューでは、社員それぞれが持つ熱い思いや魅力をどんどん伝えていきたい。

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