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会社 CEO三田正明が行く!クリエイティブ修行の旅

Vol.8 ウルトラマラソン挑戦で78キロを完走! 絶景とグルメを満喫する14時間

2024.01.03
CLASS ROOM WEB-MAG

不動産屋目線が発信するウェブマガジンです。銀座を中心とした建物の話、外国人の方にもおすすめのマニアックな観光地情報。社長や社員のコンテンツは、私たちが目指す会社の未来をご覧いただけます。

CEO 三田正明が⾏く!
クリエイティブ修⾏の旅

昨今ビジネスにもアート思考が重要! と言われるようになりました。銀座の不動産屋の自分たちにも新規事業、問題解決などで、自由な発想⼒が必要とされます。社⻑の私も発想⼒を磨きクリエイティブな⼈になるために、普段からさまざまな⼈に会い、チャレンジを絶やさないようにしています。この挑戦をアートセンスを磨くための“クリエイティブ修⾏”と銘打ち、WEB マガジンでレポートしたいと思います。ものづくりのワークショップや最新のオシャレスポット、スポーツなどなど社⻑三田正明の挑戦からアートなヒントがお届けできたらと思っています。

クリエイティブ修行8回目は、南伊豆でウルトラマラソンに挑戦した超絶ハードな1日をレポします。スポーツへの挑戦は、忙しい日常のなかでクリエイティブに時間の過ごし方を工夫し、練習を積み本番にチャレンジする、より自分をクリエイティブにしてくれる機会だと思っています。コロナ禍に始めたランニングでは目標をもつためいろんな大会に挑戦。昨年からハーフマラソンには4回出場しました。さらなるチャレンジに!と選んだのがこのウルトラマラソンです。本音を言うと「距離は長いけれどマラソンよりはゆるいかな」と思ったのも理由でしたが、ところがどっこい満身創痍の相当な挑戦となりました。「こんな挑戦もあるんだ!」と楽しんでいただけたら幸せです。

競うのではなく楽しく"みちくさ"するような大会

南伊豆みちくさウルトラマラソンは、南伊豆町の美しい海岸線を走り、途中のエイド(配給所)でふるまわれる地元の特産品を味わいながら長距離を走るイベント。南伊豆は今年が10回目で、なんと今回がファイナル。66キロ・78キロ・100キロのコースがあり、私は78キロの部にエントリー。この大会はタイムや順位を競うものではなく、"みちくさ"という名前の通り、あくまで楽しく完走することが目標の大会。エイドは道中16箇所もあります。地元の特産品などがふるまわれるエイドの豪華さは「マラソン大会最強レベル」の呼び声が高いという噂だったのでそこも期待して参加しました。

早朝真っ暗のなか期待と不安のドキドキのスタート

78キロの制限時間は14時間15分。朝は3時半に起床し、まだ真っ暗な5時からレースはスタートします。少し早くスタート地点に到着し、一緒に参加した仲間としばらく写真を撮りながら過ごしました。出場者は高齢者も多い印象で、年齢的には高めなのかなと感じました。ランニングは実は高齢ランナーの方が速い人が多かったり、何歳になってもできるスポーツなのがおもしろいところ。みなさんも今から始めても遅くないですよ! 今回の南伊豆でも自分より年配のランナーにたくさん先を越されました(笑)。

絶景の連続! 海岸沿いのトレイルや岬めぐりを満喫

早朝から始まる長い長いレースですが、前半は、暗い海岸線に太陽がのぼり、日の出とともに朝日を浴びながら走る時間で絶景の連続。コース上に点在しているエイドでは、猪汁、ゼリー、磯のりうどん、魚の竜田揚げ、おにぎり、カレー、ひじきコロッケ...これでもかと出てくる地元グルメの数々に舌鼓をうちます。途中は山の中へ入っていくコースもあり、海岸沿いのトレイルや岬めぐりなど、バラエティ豊かな海岸の地形を走っていきます。マラソン、ハイキング、登山、食べ歩きの要素が満載で、南伊豆を思いっきり満喫できました。

人生で一番キツかったかも!? 後半は激坂の洗礼

フルマラソンの距離を超えた後半は、前半のハイキング気分とは一変して、激坂の洗礼を受けました。次から次へと坂の連続で心底キツかったです。正直、人生で一番キツかったアクティビティかも...と思っています。勾配が多く、特に400mを超えるモンキーベイという場所あたりが一番キツかったです。最終的にはこの坂も乗り越え、トータルタイム14時間1分7秒、19時2分に初出場で何とかゴールすることができました。ゴール時は、達成感よりも「もう走らなくていいという安心感」が勝ったほどでした。

チャレンジは心を鍛えるクリエイティブ修行だ!

練習不足だったので、完走できるか心配でしたが、地元の方の声援が温かく励みになり、なんとか完走しました。振り返ると、区間ごとで目標を上手に立てたり、きつい状況でどうマインドを持っていくかなど、長距離を走ることで気づきが多かったです。「もう限界、走れない!」と思って一旦は立ち止まっても、不思議なもので、また時間が少し経つと走ることができる。乗り越えるチカラを養えたようにも思います。限界を超えるようなチャレンジは、心を鍛える意味でとても大切なこととも感じました。完走直後は、「次回は絶対ない、これが最初で最後」と思ってたのですが友人知人に「凄い!」と褒められているうちに、また走ってもいいかなと思いつつあります(笑)。よかったら一緒に挑戦してみませんか?

INFOMATION

第10回 南伊豆町100km・78km・66kmみちくさウルトラマラソン
公式HP:http://michikusa-ultra.com/event/final_minamiizu.html/
他大会HP:http://michikusa-ultra.com/event/

CHIEF EDITOR MITA MASAAKI

東京中央建物二代目社長。2022年ホームページリニューアルの際に、自社メディアとしてホームページ内にWEBマガジン『CLASS ROOM』を立ち上げ、編集長に就任。勤務地であるよく知る銀座や本業で関わる建物を掘り下げることが、価値ある情報になるのではとWEBマガジンを運営している。社長就任にあたって取り組んだ会社と社長個人のブランディングを通して、アートやデザイン、スポーツ等の魅力を知る。趣味はランニング・旅行・ワークアウト・カフェ巡りなど。

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