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魅力発掘インタビュー 銀座の不動産屋で働くということ

Vol.8 「心底欲しい物は必ず手に入る」/郡 誠さん

2024.01.17
CLASS ROOM WEB-MAG

不動産屋目線が発信するウェブマガジンです。銀座を中心とした建物の話、外国人の方にもおすすめのマニアックな観光地情報。社長や社員のコンテンツは、私たちが目指す会社の未来をご覧いただけます。

魅力発掘インタビュー
銀座の不動産屋で働くということ。

WEBマガジン<CLASS ROOM>を運営する銀座の不動産会社・東京中央建物。年代・出身地・経験...さまざまな道を経てこの"銀座の不動産屋さん"にたどり着きました。日本では一日の8時間以上を"働く"に費やす人がほとんど。働くこと=生きること。どんな想いで働いているかが人柄そのものなのかもしれません。このインタビューでは、座右の銘、人生を変えたひと言、親や先生に言われて印象に残っている言葉など...「大事にしている言葉」をお聞きして、その人生の一端をひもときます。
※写真は社長兼CLASS ROOM編集長三田正明が日頃の感謝を込めて撮影しています。

スタッフインタビュー8回目は、ホテルマンから異業種の不動産の世界へ飛び込み、営業としてキャリアを重ねてきた郡誠さんです。高いコミュニケーション能力の持ち主で、日本人が苦手とするストレートな表現も、独特な語り口で嫌味なくサラッと口にできて、相手に受け入れられてしまう郡さん。その芯にあるものは、"信頼"。自分を信じ、相手を信じているからこそのストレートな表現と、誰とでも分け隔てなく接するその姿勢は、お客様のみならず社内での信頼も厚い。働く・遊ぶ・暮らす、すべてにおいてご縁が多いのが銀座。今回は銀座の行きつけのお店で取材と撮影をさせていただきました。

Profile

出身地:東京/部署:営業部/仕事内容:新築分譲マンション販売/在籍:16年

本当に欲しいものなら必ず手に入るという確信

Q1.あなたが大切にしている言葉は何ですか?

今日は2つの言葉を上げたいと思います。まずは「心底欲しい物は必ず手に入る」です。これは実体験で感じたことです。小学生の時にすごく欲しかった自転車は福引で当てて手に入れました。どうしても欲しかったマンションは倍率6倍の抽選を突破して手に入れました。"本当に欲しい物だったら必ず手に入る"という体験をいくつもしてきて、この言葉に行き着きました。逆に欲しいと思ったけれど手に入らなかったものは、自分が本当に欲しいものではなかったのではないかと思うようになりました。

欲しいもののためであれば行動できるく

Q2.もうひとつの大切にしている言葉とは?

もう一つは「1%の直感を100%信じて行動する」です。以前から自分の中にあった考えではあるのですが、YouTube番組「ひすいこたろうの名言セラピー」のなかで出会い、まさに自分の考えを言語化してくれたと感じた言葉です。ここであげた2つの言葉も、大切だと意識しながらこれまで行動してきたというわけではなくて、過去の自分の行動を振り返り言語化してみるとしっくりきたと言うのが正しいかもしれません。私は基本的に単純なので(笑)、欲しいもののためには行動する人間です。それを「努力」という人もいると思いますが、私としてはただの行動です。

最初に感じた「好き」「いいな」は変わらない

Q3.ご自身の性格とその言葉を照らし合わせるとどうですか?

私は欲しいと思ってただ行動し、それがほんとうに欲しいものであれば、必ず手に入るもの、そう思っています。それは例えば資格でも、物でも、経験でも...対象が何であっても言えること。まずは、自分が本当に欲しいと思えているかどうかなんだと思います。直感も、大事にしようと思ってきたわけではなくて、ついつい直感で動いてしまうという感じです。"よく考えてから"の行動だとその初動で止まってしまう時間がもったいないと思ってしまいます。最初に感じた「好き」や「いいな!」という感覚は未来永劫変わらないこと。ポジティブに感じたことがあれば、瞬時に始めるのが一番後悔しない生き方だと思っています。

シンプルに訊く大切さ 直感こそが心の本質

Q4.仕事でのご自身の言動にその言葉の要素はありますか?

「この契約が欲しい」と思えばそれに向かって勝手に行動している、というイメージですかね。接客のときには、お客様の心の中を知るためにきちんと言葉をかけていきます。人の心の中なんてわからないものですから、買うか買わないかわからなかったらシンプルに訊きます。「駅を降りてこの街はどう感じましたか?」「モデルルームをご覧になって最初にどう感じましたか?」こんな風にその人の直感を訊いていきます。ただそれだけなんですが、その直感こそ心の本質だと思っているので、ただひたすらお客様にそのことを投げかけていくようにしています。

限りなく勝者に近い敗者でありたい

Q5.人生で挑戦したいことなど今後思い描いている未来を教えてください。

昔から飛び抜けてカッコ良くなることもトップも狙っていないのですが、カッコ悪いのは嫌。限りなく勝者に近い敗者でありたいと思ってます。私は変化を好むタイプで、自分自身が変化の中にいるのが好きです。会社では社長が世代交代し、どんどん変わってきています。SNSの活用、女性社員の活躍、教育システムの整備...。率先して変化する人たちを、私は応援したいし一緒に変化の波に乗って楽しみたいですね。あと、これからは人に頼ってみようと思っています。世の中が猛スピードで変化している時代、カッコつけていないで相談したり、素直に誰かに頼ってみようと思うんです。その方が今後の人生楽しくなりそうだなと思っています。

INTERVIEWER MOCHIZUKI SHUN

関西出身。
祖父母がアパート経営をしていたことがきっかけで、不動産の世界へ。投資用物件の売買仲介から、美容系サロン用物件の仲介を経て、現在は東京中央建物で新築マンションの販売に携わる一方、岡山県で賃貸マンションを経営する合同会社Nozomuにも所属。そして、東京中央建物では、2023年より広報としても活動を開始。会社の魅力を発信していく上でとても重要な社員インタビューでは、社員それぞれが持つ熱い思いや魅力をどんどん伝えていきたい。

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