MENU
魅力発掘インタビュー 銀座の不動産屋で働くということ

Vol.11 「挑戦することを恐れるな 自分が挑戦しないことを恐れろ」/平丸透さん

2024.04.17
CLASS ROOM WEB-MAG

不動産屋目線が発信するウェブマガジンです。銀座を中心とした建物の話、外国人の方にもおすすめのマニアックな観光地情報。社長や社員のコンテンツは、私たちが目指す会社の未来をご覧いただけます。

魅力発掘インタビュー
銀座の不動産屋で働くということ。

WEBマガジン<CLASS ROOM>を運営する銀座の不動産会社・東京中央建物。年代・出身地・経験...さまざまな道を経てこの"銀座の不動産屋さん"にたどり着きました。日本では一日の8時間以上を"働く"に費やす人がほとんど。働くこと=生きること。どんな想いで働いているかが人柄そのものなのかもしれません。このインタビューでは、座右の銘、人生を変えたひと言、親や先生に言われて印象に残っている言葉など...「大事にしている言葉」をお聞きして、その人生の一端をひもときます。
※写真は社長兼CLASS ROOM編集長三田正明が日頃の感謝を込めて撮影しています。

スタッフインタビュー11回目は、コンサルティング事業部の平丸透さんです。平丸さんは、20代前半にラーメン屋さんや水商売など全く異なる業種を経験した後、不動産業界へ。見よう見まねで仕事を覚え、賃貸から売買まで幅広く経験を積んだ後、東京中央建物に入社しました。素直で人懐っこい性格から、入社当初から接客のチャンスを獲得してスキルを磨いてきました。不動産業界で16年のキャリアを重ねた現在は、不動産を購入してリノベーションし、再度販売する「買取再販事業」で活躍中。一見強面に見えるかもしれませんが、実は周りの空気を一瞬にして明るくするムードメーカー。「仕事が大好き!楽しい!」と常に前向きな仕事ぶりに、周囲からも一目置かれる存在です。今回は、そんな平丸さんに、仕事観や人生観について伺いました。

Profile

出身地:埼玉県/部署:コンサルティング事業部/仕事内容:買取再販/在籍:8年

マイケル・ジョーダンの言葉を胸に挑戦

Q1.あなたが大切にしている言葉は何ですか?

私が大切にしている言葉は、バスケットボールの大スター、マイケル・ジョーダンの「挑戦することを恐れるな、自分が挑戦しないことを恐れろ」という言葉です。私は、若い時から人生を挑戦の連続だと捉えていて、たくさんの失敗を経験してきました。新しいことに挑戦することは、もっと大きな世界が見えてくるきっかけになると信じているんです。ジョーダンが偉大な選手になったのも挑戦し続けてたくさん失敗してきたからこそ。私にとって挑戦することは楽しみであり、自然なことなんですよね。

人と違う選択をすることで挑戦することが自然に

Q2.どんなきっかけでその言葉が大切になったのですか?

もともと人と同じことをするのが嫌いで、まわりが「Aがいい」といえばBを選ぶような性格です。「人と同じじゃつまらない」と考えているところがあります。20代の時に全く違う業種から不動産業界に飛び込んだのもそうですし、この会社を一旦離れて不動産の仕入れの世界に飛び出したのもそうですね。考えるよりも先にまずやってみたくなるんです。ダメならダメでしょうがないし、失敗してもそれが経験になります。知らない仕事でも、やりながら理解して、続けていくうちに気づけば好きになっています。だから、私にとって仕事は楽しみで、大好きなものなんですよ。

「子どもにも伝える「まずやってみれば?」の精神

Q3..ふだんの生活ではその言葉をどう意識していますか?

私は、これまでの人生でいろんなことに挑戦してきた経験から、やらないで後悔するよりもやって後悔する方がいいと心から思っているんです。だから、子どもたちにも「まずやってみれば?」と言葉をかけて、失敗を恐れずに挑戦することを勧めています。失敗してみればいいんですよ。仕事でも、過去の成約事例があてにならず、いくらで売れるかわからない物件を仕入れることもありますし、事例にとらわれないとんがった間取りや内装にリフォームしたりと、いつも挑戦を繰り返しています。さすがに戦略なしでやったらただのバカなので(笑)、しっかりプランは考えます。自分が考えたアイデアで感動してもらえたら嬉しいですからね。

仕事もプライベートも全力で素直に生きる

Q4.仕事でもプライべートでも"どんな人でありたい"と思っていますか?

プライベートでは家族とキャンプをしたり、自転車やスケボーなど子どもたちと全力で遊ぶことを楽しんでいます。子どもたちと遊ぶ時の感覚は「小2」です(笑)。だからこそ子どもたちとは話が合うし、一緒になって喧嘩もします。大人だけれど、わからないことは素直に聞いて教えてもらう姿勢を大切にしています。私は、仕事もプライベートも全力で取り組んで、好きなこと、嫌いなこと、楽しいこと、つまらないことをはっきりさせて、素直に生きたいと考えているんです。そして、今と未来だけを見て、いつも全力投球。楽しくて面白い人でありたいと願っています。

ギャップのある団地リノベーションに挑戦したい

Q5.人生で挑戦したいことなど今後思い描いている未来を教えてください。

私は、これから団地のリノベーションに挑戦してみたいです。無印良品とURのコラボの記事を見て、自分もそれをやりたいなって感じたんですよね。古き良き日本の団地を再生させて、外観は古いのに、玄関を開けたら驚くほどカッコいい、なんてのがいいですね。ギャップに鳥肌がたつくらいの! 私はギャップのある方が味があっていいと思っているんです。それは人間も同じ。万人受けはもういらない。みんなに好かれる必要はなくて、たった一人に好きになってもらえればそれでいいと思うんです。私は、そういうギャップのある、万人受けしない独自のスタイルを追求した仕事に、これから挑戦していきたいですね。

INTERVIEWER MOCHIZUKI SHUN

関西出身。
祖父母がアパート経営をしていたことがきっかけで、不動産の世界へ。投資用物件の売買仲介から、美容系サロン用物件の仲介を経て、現在は東京中央建物で新築マンションの販売に携わる一方、岡山県で賃貸マンションを経営する合同会社Nozomuにも所属。そして、東京中央建物では、2023年より広報としても活動を開始。会社の魅力を発信していく上でとても重要な社員インタビューでは、社員それぞれが持つ熱い思いや魅力をどんどん伝えていきたい。

ページトップボタン