東京中央建物

会社 温故革新な日々

Vol.6 伝統と革新とエンタメが交差するおんな相撲大会に協賛

2025.09.24
CLASS ROOM WEB-MAG

不動産屋目線が発信するウェブマガジンです。銀座を中心とした建物の話、外国人の方にもおすすめのマニアックな観光地情報。社長や社員のコンテンツは、私たちが目指す会社の未来をご覧いただけます。

CEO 三田正明が⾏く!
クリエイティブ修⾏の旅

昨今ビジネスにもアート思考が重要! と言われるようになりました。銀座の不動産屋の自分たちにも新規事業、問題解決などで、自由な発想⼒が必要とされます。社⻑の私も発想⼒を磨きクリエイティブな⼈になるために、普段からさまざまな⼈に会い、チャレンジを絶やさないようにしています。この挑戦をアートセンスを磨くための“クリエイティブ修⾏”と銘打ち、WEB マガジンでレポートしたいと思います。ものづくりのワークショップや最新のオシャレスポット、スポーツなどなど社⻑三田正明の挑戦からアートなヒントがお届けできたらと思っています。

2025年9月、釧路の鳥取神社で開催された「くしろ国際おんな相撲大会」に、今年も協賛させていただきました。なんと4年連続!今回は協賛だけでなく、最優秀"四股名"AWARDのプレゼンターという嬉しい役割もいただき、この素敵なイベントにより深く関わることができました。最優秀四股名に選ばれた「育ち盛り」というネーミングセンスには会場中が大笑い。あたたかい笑いに包まれたこの大会は、「古いものを大切にしながら、新しいことにもチャレンジする」というスタイルで一貫しています。私たち東京中央建物が大切にする考え方とも共通する部分をたくさん感じます。デザイン性の高さや切り口の斬新さなどブランディングも本当に勉強になります。地域の文化を応援しながら、企業としての役割について改めて考えさせられた今大会について、今日はレポートしたいと思います。

4年目を迎えた釧路との絆

「くしろ国際おんな相撲大会」への協賛も、気づけば今年で4年目になりました。釧路市の鳥取神社という歴史ある場所で毎年開催されるこの大会。初めて参加したときから、その魅力にすっかり引き込まれてしまいました。ただの相撲大会じゃないんです。海外からの参加者もいて、地元の方々の温かい応援があって、何より伝統を大切にしながら新しいことにどんどん挑戦していく姿勢が素晴らしいです。東京に本社がある私たちが、遠く離れた釧路の文化行事を応援し続けているのは、「地域の宝を守って、育てていく」という考え方が、不動産会社としての私たちの想いと重なるところが多いからです。毎年関わらせてもらうことで、私たち自身もたくさんのことを学ばせてもらっています。

最優秀四股名AWARDプレゼンターの喜び

今回、最優秀"四股名"AWARDのプレゼンターという嬉しい役割をいただきました。四股名というのは力士の名前のことですが、この大会では参加者のみなさんが自分で考えたユニークな四股名で土俵に上がります。今年の最優秀四股名は「育ち盛り」。このセンス、最高じゃないですか!会場が笑いと拍手に包まれました。四股名一つとっても、伝統的な相撲の世界に今風のユーモアを取り入れる工夫が光っています。ステージに立って受賞者の方に賞をお渡しする瞬間は、この大会の楽しさと温かさを直接感じられて、本当に貴重な体験でした。お金を出すだけの協賛じゃなくて、こうして運営にも関わらせてもらえると、大会への愛着がぐっと深まります。来年はどんな形で大会に関われるか楽しみです。

伝統行事に花開くエンタメ性

今年の大会は、いつも以上にエンタメ性が高くて、笑いっぱなしの熱戦続きでした。相撲は本来神事でもあり、伝統的な競技でもあるんですが、この大会は現代のエンターテインメント要素をうまく取り入れてい参加者も楽しめるように工夫されています。真剣勝負の迫力もあるし、笑えるシーンもある。そのバランスが絶妙で、観客のみなさんもずっと笑顔で応援していました。伝統を守ることと、新しい楽しみ方を提案することは対立するものじゃない。むしろ、伝統の本質をちゃんと分かっているからこそ、時代に合った見せ方ができるんだと思います。ビジネスも同じです。会社の理念や強みという「核」は大切にしながら、サービスや表現の仕方は時代に合わせて変えていく。この大会から、そんな大事なことを学ばせてもらいました。

古きを守りアップデートする勇気

「古いものを守りながら、新しくアップデートしていく」この大会を見ていると、まさにこれだなと思います。伝統をただ保存するんじゃなくて、今の時代に生きる形に進化させる。実は結構難しいことですよね。変えすぎると本質を失うし、変えないと時代に取り残される。そのバランスを取りながら、毎年新しいことに挑戦している主催者の方々には本当に頭が下がります。私たち東京中央建物も、創業から積み重ねてきた信頼や実績という「伝統」は大切にしつつ、不動産技術や情報を活用したり、新しい住まい方を提案したり、時代のニーズに応える「革新」を続けています。それって、この相撲大会がやっていることと本質的には同じなんだと思います。

地域共創が生む新たな価値

この大会に協賛させてもらって感じるのは、地域との共創が生み出す価値の大きさです。東京の会社が釧路の文化行事を応援する。ここには単なる社会貢献以上のものがあると思っています。お互いに学び合って、一緒に成長していく関係、そんなものを感じたりしています。地域のみなさんの熱意やアイデアからたくさんの気づきをもらって、それを自分たちの仕事にも活かしています。こういう活動を通じて、全国のいろんな地域の素敵なコミュニティとつながれることも、会社にとって大きな財産です。来年もまた釧路でお会いできるのを楽しみにしています。出場者のみなさん、運営スタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。そして温かく迎えてくださった釧路のみなさん、ありがとうございました。地域の文化を応援し、学び続けることが、私たち企業の成長にもつながっていくと信じています。 ひがし北海道くしろおんな相撲大会 https://kushiro-onna-sumo.com/



【三田正明の公式ブログ】https://note.com/mitamasaaki/
ギンザの不動産会社の社長がマイノリティの立場で考える
「誰ひとり取り残さない賃貸」no+eにて執筆中

CHIEF EDITOR MITA MASAAKI

東京中央建物二代目社長。2022年ホームページリニューアルの際に、自社メディアとしてホームページ内にWEBマガジン『CLASS ROOM』を立ち上げ、編集長に就任。勤務地であるよく知る銀座や本業で関わる建物を掘り下げることが、価値ある情報になるのではとWEBマガジンを運営している。社長就任にあたって取り組んだ会社と社長個人のブランディングを通して、アートやデザイン、スポーツ等の魅力を知る。趣味はランニング・旅行・ワークアウト・カフェ巡りなど。 現在、no+eでブログを執筆中。 ギンザの不動産会社の社長がマイノリティの立場で考える「誰ひとり取り残さない賃貸」 https://note.com/mitamasaaki/

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